Sound xR Installationあわい間 / Awai Ma

障子の向こうに広がる、もうひとつの世界。
そっと扉を開けば、音が揺らぎ、光景が動き、空間そのものが静かに姿を変えていく。
「あわい」とは、異なる空間や時間、関係などが重なり合う領域を意味する。
本作品は、障子によって生まれる隔たりとつながりを通して、人と空間、内と外、音と静寂、その「あわい」に生まれる、うつろう時間を体感するインスタレーションである。
この空間では、障子を開け閉めすること以外に、特別な行為は求められない。
風景を眺め、音に耳を傾けながら、ただ時間を過ごす。
日常のあらゆる隙間が、情報や刺激によって埋められつつある現代で、私たちは、そうした何かをするためではない時間に、どのような意味を見出すのだろうか。
本作品は、空間と時間の「あわい」を通して、特定の目的や成果を求めず、ただ何かを感じながら時間を過ごすという行為の意味を問い直す試みである。
この体験を音によって形づくるため、ヤマハグループの立体音響ソリューション「Sound xR」を活用した。
障子、光、映像、そして空間をめぐる音。
それぞれが呼応し、重なり合うことで、一つの空間は、いくつもの世界をつなぐ「あわい」へと変容する。
企画
Dai Hashimoto, Hiromu Ohgi, Tadashi Morikawa, Shotaro Kondo (Yamaha Corporation)
クリエイティブディレクター
Yuma Shimazu (SWAG Inc.)
サウンドプロデューサー
Koki Tochio (PRESSTONE)
作曲
Wataru Sato
サウンドエンジニア
Kazumi Iwano (PRESSTONE)
インタラクティブエンジニア
Yugo Fujii (SWAG Inc.)
ビジュアルデザイナー
Takahiro Yamada (SWAG Inc.)
協力企業・クレジット
企画
Yamaha Corporation
コンテンツ企画・制作
SWAG Inc.
サウンドデザイン協力
PRESSTONE
技術協力
TAKENAKA Co Ltd

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